
2年度のお金の使い方が正しかったのかを調べる委員会分科会が行われていましたが、本日決算委員会の最後に行われる、「総括質疑」なるものが行われました。
質疑を行ったのは、岡本入れて8名です。
ただ、ここでも無所属の壁が。 無所属の岡本に与えられた時間は、10分。
なので質疑を精査して、まだ聞かれていない内容を。
ここでは委員会分科会と違って、全ての内容について聞けるので、「焼却炉全面停止」における事案の中で、
①議会に情報の共有が遅れたことへの市長の見解について
②市民に市長自ら広報しなかった、また市としても詳細な広報が行われなかったことについて
この2点について、市長に質疑を行いました。
僕はね、2億5千万以上のお金が議会にも市民にも何にも説明がない中で、平然と使われる事が決まることがあり得ないと思っていて。
焼却炉が停止したから、他で処理をお願いする。
だからお金がかかってしまう。
これは仕方ないでしょ。
でもね、何の説明もない中で、
「はい、2億5千万使うね」
って決められるのって、異常だと思ってます。
けど、どこの会派もそれ言わないし、取り上げないから、総括質疑で岡本が市長に言いました。
市長、どんな答弁されるのかなって思ってたら、めちゃくちゃ丁寧に反省の弁を述べられました。
「報告が遅くなってしまい、本当に申し訳なかった。」
「委員が言ったように、本件のような重要事案については今後市民の皆さまへより的確な発信をさせて頂く。」
等、想像以上に丁寧な答弁を頂きました。
議会へのいち早い情報共有、そして市民の皆さまへの市長自らの的確な情報発信が無ければ、隠ぺいしているのか、また業者と癒着して決めたのか。など、不信感をつのらせることとなります。
今後の真摯な対応を要望して、質疑を終えました。
これからも、しっかりと市民の皆さまに資することが出来るよう、取り組んで参ります!
Comments